のりピー“マンモスうれピー”も会見は強制終了
女優で歌手の酒井法子がスキンケアシリーズ「ORIGAMI(オリガミ)」のイメージキャラクターに起用され、28日に都内で行われた新商品発表会に出席。覚せい剤事件から復帰後初のイメージキャラクターに就任した酒井は、トーク中「マンモスうれピー」と“のりピー語”で喜びを語るなど、終始上機嫌だった。
同商品を扱う株式会社エックスワンは「さりげなく、奥ゆかしくも、気の利いた、美しい日本の女性を標榜(ひょうぼう)する新製品の象徴として、大和撫子の代名詞として中国で人気の高い酒井法子さんを起用させていただきました」とのこと。
イメージキャラクターの就任は芸能界復帰後初めてで、酒井は「光栄で、恐縮です。ありがとうございます。お恥ずかしいですけど、日本人の肌に合っている保湿力の高い化粧品なので、イメージキャラクターにしていただいてとても嬉しいです」と笑顔。
現在も中国や台湾などで活動を行っているほか、今年9月には16年ぶりとなる単独コンサートを開催予定で、「みなさんが支えてくださったおかげで、30周年という長い時間を芸能界でやらせていただいているのでありがたいです。いろいろあった後にも、またこうやってコンサートをできるのもありがたいです」と感謝の気持ちを語った。
報道資料では「完全復活」とキャッチーにアピールもされていたが、「何が完全復活かわからないですけど、ディナーショーとかでも嬉しそうに聴いてくださったり、お会いしてくださっている方がいることが何よりも支えなので、これからも努力していこうと思います」と謙虚に語った。
また、覚せい剤取締法違反などの疑いで現行犯逮捕された元俳優の高知東生についても質問が飛んだが、関係者から制止がかかり、スタッフに誘導される形で会場を後にした。(取材・文:中村好伸)