映画版「マインクラフト」は3Dで飛び出す…2019年5月に全米公開
人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」の映画版の全米公開日が、2019年5月24日に決定したと米ワーナー・ブラザースとゲームの開発会社Mojangが発表した。またMojangのオフィシャルサイトによると、“超大作”になるとうたわれている本作は3DやIMAXでの上映も予定しているという。
「Minecraft」とは、プレイヤーはブロックでできた世界を自由に動き回って、さまざまな材料を組み合わせて物を作ったり、冒険したりするオープンワールド(サンドボックス)ゲーム。もとは海外のパソコン用ゲームだったが、口コミや動画サイトなどのプレイ動画などを通じて人気を獲得し、PlayStation Vita やPS4、スマートフォンなどのハードにも移植され、全世界で1億本のセールスを記録。日本語対応版も発売され、小中学生たちの間でもブームを巻き起こした。
以前、映画版は実写作品になるともいわれていたが、2014年にMojangの最高執行責任者ブ・ブイ氏が「まだ初期段階のため、映画のビジョンは定まっていない」と語り、実写作品になるかどうかはうやむやに。まさに秘密の超大作として進行中の作品といえよう。今回の発表でも残念ながら、その全容は伏せられたままだったが、Mojangのオフィシャルサイトには映画版の脚本らしきものの写真が。すでに脚本は仕上がりつつあることをにおわせた。監督は、テレビシリーズ「フィラデルフィアは今日も晴れ」の出演、企画、製作総指揮で知られるロブ・マケルヘニーが務める予定。(編集部・井本早紀)