実写「弱虫ペダル」俳優集合!鈴木拡樹“好みのキャスト”に大照れ
アニメ、舞台シリーズも人気の渡辺航による自転車ロードレース漫画を実写化したドラマ「弱虫ペダル」の製作会見が5日、都内で行われ、イケメンぞろいの登壇者の中、女性キャストの1人に“タイプの人”として指名された荒北靖友役の鈴木拡樹が大照れする一幕があった。会見冒頭では、本ドラマのキービジュアルと8月26日夜9時より放送開始することが明かされた。
会見には鈴木のほか、主人公・小野田坂道役の小越勇輝、今泉俊輔役の木村達成、鳴子章吉役の深澤大河はじめ、郷本直也(金城真護役)、輝馬(古賀公貴役)、平井浩基(杉元照文役)、安里勇哉(寒咲通司役)、宮崎秋人(新開隼人役)、青木空夢(泉田塔一郎役)、植田圭輔(真波山岳役)、監督の棚澤孝義らが出席。
質疑応答では、女性キャストの桜井美南(寒咲幹役)と野口真緒(橘綾役)がそれぞれタイプの登壇者を聞かれ、答えに困りつつも桜井がまず安里を指名。「いつもプリッツ食べながらわたしを見守ってくれているお兄ちゃん(劇中で2人は兄妹)ですかね」と照れ笑い。野口は「わたしは荒北さんが好きです」と鈴木演じるキャラクターを指名。「アニメでは強い人が好きだったので。(現場での鈴木との)ギャップも好きです」と明かし、鈴木を大いに照れさせた。
また、舞台版では小越との絡みが少なかったという植田が会見中、小越にラブコールする一幕も。「(舞台中は)人見知りで全然俺に懐いてこなかった。最近来てくれるようになって可愛いなって。(これからの撮影が)楽しみです」とうれしそうな表情で話すと、小越も「箱学(箱根学園)のメンバーとは舞台で絡みがなかったのでぜひ絡んでみたい。こういう場に一緒にいるのも新鮮」とこれに応えた。
小越は「はじめましての人もたくさんいますが、最初から和気あいあいとして楽しくやっています。(自転車に関しても)舞台ではハンドルを握るだけだったのですが、今回は本当にロードバイクに乗るということで、乗っているときの汗や熱も本物。登場人物もすごく増えて、新鮮です」と現場の雰囲気を紹介していた。(取材・文:名鹿祥史)
BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」は8月26日よる9時より放送