満島ひかり、歌声お披露目!「ONE PIECE」劇場版12分に及ぶ楽曲うたう
アニメ「ONE PIECE」シリーズの劇場版第13弾となる映画『ONE PIECE FILM GOLD』の新映像内で、ゲスト声優を務める満島ひかりと山路和弘が歌う劇中曲が明かされ、その歌声が初お披露目された。
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海賊王になることを夢見て、新世界を航海するモンキー・D・ルフィをはじめとする麦わらの一味。本作で彼らは、世界最大のエンターテインメントシティである政府公認の独立国家、グラン・テゾーロを訪れる。世界に名をとどろかせる海賊や海兵、大富豪が集まる、その華やかな様子に圧倒されるルフィたち。そんなグラン・テゾーロを支配し、ばく大な金の力で世界政府をも操る黄金帝ギルド・テゾーロには、ある野望があった。
音楽に、映像にとエンターテインメント性を前面に押し出す本作。公開された映像のバックには、歌姫・カリーナ役で登場する満島と、ギルド・テゾーロ役の山路ののびのびとした歌声が響きわたる。最高に明るいこの曲は、原作者の尾田栄一郎をして“天才”と言わしめた、シンガーソングライター・小島麻由美による劇中曲「GOLD&JIVE~SILVER OCEAN」で、本編の冒頭12分にも及ぶという。
かつて、音楽グループ・Folder 5 としてテレビアニメ版の主題歌を担当したこともある満島は、何度も歌を録り直しをしたという収録を「歌うのがとても楽しかった」と振り返る。収録時には、歌っていてやや高音がきつそうだったことに対し、尾田から「キーは下げないで作曲時のキーのままで」という指示もあったのだとか。最終的な仕上がりを小島は「透明感のある歌声がとても素敵」と評価している。物語の展開はもちろんのこと、こだわり抜いた満島の歌声にも注目したい。(編集部・小山美咲)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日公開