友近&渡辺直美ら“和製ゴーストバスターズ”が海外人気?
幽霊退治屋の活躍を描く映画『ゴーストバスターズ』声優決定公開アフレコイベントが6日、都内スタジオにて行なわれ、お笑いタレントの友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)の4人が出席し、友近と渡辺が公開アフレコに挑戦。2人はアメリカで開催のワールドプレミアに参加予定であり、海外での人気がじわじわ高まっている日本版ゴーストバスターズの活躍に夢がふくらむ一幕もあった。
1984年に公開され、大ヒットを記録したコメディーホラー『ゴーストバスターズ』を30年ぶりに復活させた本作。ニューヨークを舞台に、非リア充理系女子4人組が幽霊退治を行う新生ゴーストバスターズとなって、持ち前の知識と技術力をフル活用してゴーストに挑む。
『ゴーストバスターズ』を日本で盛り上げるべく設立された「ゴーストバスターズ・ジャパン」のプロジェクト第2弾イベントとして集結した最強の女芸人たち4人は、おそろいのつなぎ姿でゴースト捕獲用プロトンパックを背負ってさっそうと登場。
そして、友近(エリン役)と渡辺(アビー役)がアフレコに挑み、友近は「男も女も声がいいって大事ですね。だからテレクラって流行ったんですね……」とシュールな例えで周りを苦笑させた。椿と山崎は、アフレコは終えたものの役柄はまだ「シークレット」と公表しなかったが、山崎が「今までに無いくらい声を張ったんですよ」とヒントをぽろりする場面もあった。
また、4人が往年のテーマ曲をカバーし出演したPVが海外で人気を博しており、本作の監督ポール・フェイグもTwitterで絶賛。その甲斐あってか、ロサンゼルスで行われるプレミアのレッドカーペットに友近と渡辺が招待されており、他の2人からは「次作への出演チャンスをつかんできて」とけしかけられていた。
『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』などのフェイグ監督がメガホンを取った本作の見所の一つは、バラエティー豊かなゴーストたち。4人のバスターズであるクリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズのほかに、『マイティー・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースも参戦する。(取材・文:福住佐知子)
映画『ゴーストバスターズ』は8月19日より全国公開(8月11日から14日に先行公開)