ドラマ「弱虫ペダル」キービジュアルに総北&箱学ずらり!8月26日より全7話
ドラマ「弱虫ペダル」がBSスカパー!にて、8月26日より全7話構成で放送されることが明らかになり、あわせてキービジュアルが公開、主人公が所属する総北高校とライバルの箱根学園のキャストらがそろう臨場感あふれる1枚がお披露目された。
渡辺航による自転車ロードレース漫画を実写化する本作。自転車競技に燃える高校生たちの青春ストーリーは人気を博し、舞台、アニメとメディアミックスに展開してきている。この度のテレビドラマ化も発表されて以降、ファンの熱い注目を浴びており、日に日にその期待が高まっている。
今回ついに8月26日夜9時より放送開始、全7話構成であることが明らかに。さらに、キービジュアルも公開。総北高校自転車競技部の部員たちのキャラクタービジュアルが披露された際には、舞台版よりも控えめなメイク、色使いが話題となっていたが、このビジュアルには人気校の一つ、箱根学園の部員たちや、京都伏見高校の御堂筋翔も顔をそろえる。ロードバイクにまたがり、熱気ムンムンの総北部員たちとクールな表情を決めるライバルたちが対照的だ。
舞台版でも初演から荒北靖友を演じている鈴木拡樹は、26日に行われた製作会見で、「最初に舞台でお話をいただいた時に、コミックスを広げ、作品を読んだときの世界観、“ロードレースって楽しいんだな”と感じたその想いをもう一度、このドラマでも味わいたいです。ドラマ出演という、思ってもいない角度からまた荒北靖友として走る機会をいただきました。もう一度、走れるという時間を大切にしたいですし、ドラマを楽しんで作って、みなさんに届けたいと思います」と意気込みを語った。
また、メガホンを取る棚澤孝義監督は、「基本的に原作を大事にして作品づくりをするように心がけています。主人公の坂道を中心とした人間模様やビジュアル面にもこだわって製作しています。ロードバイクも原作に沿って特注品を用意していただいたり、坂道のママチャリも一から再現したりしている点にも注目してもらいたいです」と細部までこだわり抜いた製作の裏側についても明かした。(編集部・小山美咲)