え？アル・パチーノめちゃ太っとる！

　『ゴッドファーザー』『狼たちの午後』『スカーフェイス』などで知られる名俳優アル・パチーノが、でっぷりとした腹まわりをキャッチされた。

【写真】渋いぜ！『ゴッドファーザーPART II』ギャラリー

　巨匠フランシス・フォード・コッポラとアルがタッグを組んだ不朽の名作『ゴッドファーザー』。第1作の公開から30年以上の月日が経過した2016年にハリウッドでアルの姿を捉えた Daily Mail 紙は、「『ゴッドファーザー』俳優、太りまくり！　誰だかわからない」と報じた。

　破局報道にもめげず、39歳下のアルゼンチン人女優ルシラ・ソラと愛を育み続けているアルは、昨年公開の映画『Dearダニー　君へのうた』ではシュッとした佇まいでキャリア初のミュージシャン役に挑んでいた。この日激写された写真でもサングラスをかけて携帯電話で話す表情は「ただ者ではない」雰囲気を醸し出しているのだが、問題になっているのはそのお腹。いぶし銀の演技でコルレオーネ・ファミリーを率いたときにはバッチリと決まっていたスーツ姿とは違い、シャツは出しっぱなしでお腹のボタンもはち切れんばかりである。

　松山ケンイチが映画『聖の青春』（2016年秋公開）で天才棋士・村山聖さんを演じるために増量したり、キアヌ・リーヴスがストレスが原因で激太りしたりと何かと体重変動が激しい俳優業だが、御年76歳の大スターの、太すぎる腹まわりを心配せずにはいられない。（五十嵐洋介）