麻薬王の兄「ナルコス」観たい!新シーズンの下見を希望
実在したコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの捕物劇を描いたNetflixドラマ「ナルコス」の第2シーズンを、配信前に視聴したいとパブロの兄ロベルト・エスコバルが申し出たとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは、パブロ・エスコバルとメデジン・カルテル、そしてエスコバルを捕らえ、最終的には殺そうと試みる麻薬取締局(DEA)のエージェントたちを描いたドラマで、第2シーズンは9月2日に配信される。
「情報的観点から目を通しておきたいという、正式で、友好的な申し出だ。わたしの人生、家族、弟を描いた作品だ。わたし以外、内容が妥当であるかを見極められる人間はこの世にはもういないだろう」とロベルトは声明で述べている。
ロベルトは2015年にカリフォルニア州で、自分がパブロとエスコバル家の名前の譲受人であることを登記しているとのこと。「ナルコス」が2015年8月にデビューする前にNetflixに連絡を取ろうとしたが返事がなかったという。(澤田理沙)