生田斗真VS瑛太!激ヤバやくざ映画続編に本田翼・菜々緒・古田新太が参戦!!
三池崇史監督がメガホンを取り、生田斗真が主演を務める人気漫画の実写化作品『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』の続編のタイトルが『土竜の唄 香港狂騒曲』に決まり、新たに瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒が加わることが明らかになった。
【場面写真】前作『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』
『土竜の唄』は、ある日突然交番勤務をクビになり潜入捜査官すなわち“モグラ”になることを任命された菊川玲二(生田)が、数寄矢会四代目会長・轟周宝(岩城滉一)を逮捕するため、日本一凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込み、正義に愛に仁義に生きるさまを描いた作品。今作では高橋のぼるによる原作漫画の中でも人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を映画化。クレイジーパピヨンこと日浦組組長・日浦匡也(堤真一)と義兄弟の契りを交わし、日浦組の若頭に就任してしまった玲二は、最終ターゲットである周宝から彼とその娘にして奇跡の処女・轟迦蓮(本田)のボディーガードになることを任命される。
今回、「出演者全員がヤバい」と語る三池監督に「特に瑛太はマジでヤバい」と言わしめた瑛太は、頭脳派・人望アリ・ルックス良しのパーフェクトな若手エリート警察官・兜真矢として登場。暴力団と警察の癒着撲滅を訴え、正義と清廉潔白な警察のイメージを貫こうとする彼は、全国指名手配犯となった玲二の逮捕に向けて動き出す。
また瑛太と同じく新キャストの菜々緒は、チャイニーズマフィア仙骨竜のヒットマン・胡蜂役で出演。そして三池監督に「もともとヤバい」と言われている古田は、かつて数寄矢会に属していたが、とあることをきっかけに破門されたはぐれやくざ・桜罵百治を演じ、堤ふんする匡也と対峙する。もちろん前作に引き続き、ヒロイン若木純奈役の仲里依紗のほか、上地雄輔、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時の個性豊かな面々も続投している。
映画の公開日は12月23日に決定。「出演者全員がヤバい」「だからこの映画はヤバい」とヤバいを連呼している三池監督は、「もう今からHave a Merry Christmas and a Happy New Yearだ! そう、クリスマスにお正月。映画館で手に汗握って鼻血ブーしようぜ!」とテンションMAXのコメント。
一方主演の生田は「土竜の唄、パワーアップして戻ってまいりました! 宮藤官九郎、悪乗りしたな~っていうくらい、笑った台本」と語りつつ、「玲二を再び演じられるとは思ってもなかったので、新たな挑戦の毎日が楽しかったです!」と喜び。すでにクランクアップしたという撮影を振り返り、「おなじみの出演者の皆さんはもちろんのこと、新キャストの、瑛太さんや古田さんとの立ち回り、女性陣とのあんなことやこんなこと、毎日がクライマックスのような撮影で、全部印象的な日々でした」と述べている。(編集部・井本早紀)
映画『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日より全国公開