「レ・ミゼラブル」をBBCがテレビシリーズ化!
ヴィクトル・ユーゴーの小説「レ・ミゼラブル」を全6話のテレビシリーズとしてドラマ化すると BBC One が発表した。
文豪トルストイの著書をポール・ダノ主演でドラマ化した「戦争と平和」に続き、BBCとワインスタイン・カンパニーがタッグを組む本作。脚本は、テレビドラマ「戦争と平和」や「ハウス・オブ・カード 野望の階段」、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』などのアンドリュー・デイヴィスが執筆する。
2012年にはトム・フーパー監督&ヒュー・ジャックマン主演でミュージカル版を基にした映画が大ヒットしたが、今回のドラマ版はより原作に忠実になるという。デイヴィスは「わたしたちの多くはミュージカル版に親しんできましたが、それは『レ・ミゼラブル』という物語のほんの概要にすぎません。全6時間のドラマとして、ヴィクトル・ユーゴーの傑作をやっとふさわしく脚色できる機会を得ることができて興奮しています」とコメントしている。
放送時期は未定だが、世界で配給される予定だ。(編集部・市川遥)