生田斗真の初恋相手、フルネーム判明
俳優の生田斗真が25日、都内で行われた映画『秘密 THE TOP SECRET』公開直前マインドハックイベントに岡田将生と共に出席。生田は、人の心を操るマインドハッカーに初恋相手の名前を簡単に読まれてしまいタジタジだった。
清水玲子による人気コミックを実写映画化した本作は、被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入り事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」が、謎の事件の真相を追うミステリーエンターテイメント超大作。天才・薪剛(生田)や新人捜査官・青木(岡田)らが、ある事件で行方不明になった少女の捜査を始めたことで事件の謎は次々と連鎖し、第九最大の秘密にたどり着くさまがスリリングに描かれる。
“記憶を見る”というストーリーに絡め、人の心を操るパフォーマンス「マインドハック」の第一人者で、数々のバラエティー番組などで芸能人の秘密を明かしてきたマインドハッカーのトニー・ジャンが登場。まず、キーホルダーを持っているのは生田か岡田かをマインドハックで当てることになるが、以前あるテレビ番組で初めて失敗した時に岡田がいたそうで、「あまり自信がないですね」と顔を曇らせるジャン。しかし、岡田の動揺と緊張が表情に顕著に現れたために難なくクリアすると、「いいリベンジでした」とにっこりする。岡田も「覗かれている感じがしますね。参りました」と潔く負けを認めた。
続いてジャンは、生田の心から初恋相手の名前をフルネームで引き出すと宣言。生田をじっと見つめ、目や口、わずかな筋肉の動きなどから、相手が「小学生」「名字は日本によくある平仮名で3文字」「頭が良く、肌が白く、言わなくても理解してくれるタイプ」と読み取ると、的中された生田は思わず苦笑い。その後、ジャンから「自分の心を守ってください」と忠告されるも、一文字ずつ引き出されて「イトウナオミ」と暴露されると、生田は笑うしかなかった。
衝撃的体験に「すごいですね。そんな……そんな……そんなことあるんだ!」と驚きを隠せない生田。隣で見守っていた岡田も「やられてないのに、どんどん汗が出てきた」と興奮気味だった。ちなみに彼女を好きになった理由は、「学校の廊下を走っていて膝を打ってケガをした時に、彼女がサッと来てハンカチで止血してくれて、水道がある所まで連れて行って足を洗ってくれた」からだそうで、「好きになっちゃうよね……。完全に」と昔を懐かしんでうっとり。「(当時が)バーッと思い返されましたね」と嬉しそうな笑みも見せていた。(取材/錦怜那)
映画『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日より全国公開