『パシフィック・リム』続編、前作キャストがたくさん戻ってくる!
2018年2月23日に全米公開される映画『パシフィック・リム』の続編には、オリジナルキャストがたくさん戻ってくるとギレルモ・デル・トロ監督が明かした。もともと続編のメガホンはデル・トロ監督が取る予定だったが、ドラマ「Marvel デアデビル」のスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチし、デル・トロ監督はプロデューサーとして作品に関わっている。
『パシフィック・リム』は、深海から突如現れたKAIJU(怪獣)を倒すべく、人型巨大兵器イェーガーを操縦するパイロットたちの姿を描いたSFアクション。チャーリー・ハナム、菊地凛子、イドリス・エルバ、チャーリー・デイ、バーン・ゴーマンらが出演した。
The Hollywood Reporter に続編のキャスティングについて聞かれたデル・トロ監督は、自分が監督するわけではないので多くを語るべきではないとしながらも「言えるのは、第1作のキャストがたくさんカムバックするということだ」と明言。「続編は、もともと僕たちがアニメーションシリーズのために考えたアイデアをいくつか採用している。スティーヴン(・S・デナイト監督)に僕たちが作り上げたものを全て見せて、彼は『この世界のコレがいいね』『この要素のコレがいい』『これらを続編に入れたい』と選んだんだ」と説明した。
続編のストーリーの詳細はベールに包まれたままだが、前作でイドリス・エルバがふんしたスタッカー・ペントコスト司令官の息子が主人公になることは決まっている。その息子を演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のフィン役で知られるジョン・ボイエガ。クリント・イーストウッドの息子であるスコット・イーストウッドも出演交渉をしているところだと伝えられている。(編集部・市川遥)