ポケモンGOに苦言、クリス松村「心を奪われたゾンビ」
タレントのクリス松村が25日、自身のブログで流行中のゲーム「Pokemon GO」をプレイしている人について触れ、「大変失礼な言い方ですが、心を奪われたゾンビにさえ見えてしまいます」と苦言を呈した。
この日、クリスは「矛盾を考えながら」というタイトルでブログを更新。東京大空襲の際に犠牲者が仮埋葬されていた東京の錦糸公園で「Pokemon GO」を楽しんでいる人たちが情報番組の中で映ったことについて、「そういう場所でゲームを大々的にしていいのかを考えるべきではないでしょうか」とコメント。
さらに、ゲームに熱中している人々に対して「その中に『心』というものが見えません。大変失礼な言い方ですが、心を奪われたゾンビにさえ見えてしまいます」と持論を展開。自身が影響を受けたヒーローなどは、作品の中だけで完結し、自分の心の中で生き続けていくと言及し、現実世界を舞台にスマホでプレイする「Pokemon GO」の技術の進歩が心の成長、想像力を邪魔していると述べた。
他にも漫画家のやくみつるが25日、情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で「Pokemon GO」のため公園などに集まるプレイヤーについて「心の底から侮蔑する」など厳しい発言を連発したことも、ネット上で話題になっていた。(鏑木優)