深キョン、キス迫られる!とにかく男性陣メロメロ
女優の深田恭子が3日、都内で行われた映画『超高速!参勤交代 リターンズ』スペシャルセレモニー&完成披露試写会に登場、着物姿で美貌を振りまくと、男性共演陣もその美しさにメロメロ。セレモニーで伊原剛志が思わずキスを迫れば、主演の佐々木蔵之介も「久しぶりの深田さんは綺麗です。水着になっても着物になっても美しいです」とため息をこぼした。
イベントには深田、佐々木、伊原をはじめ、寺脇康文、西村雅彦、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、柄本時生、六角精児、中尾明慶、富田靖子、陣内孝則、菊千代(猿)ら豪華キャスト陣とメガホンをとった本木克英監督が出席。セレモニーではリオ五輪に絡め、7メートルの陸上トラックが用意され、「SANKINPIC 2016」と称した男性出演者による短距離走が行われ、はかま姿の男性陣が全力疾走して会場を沸かせた。
この短距離走の勝者は意外や伊原で、深田から勝者のメダルをかけられ、「伊原さん速かったですね。大人なのに一番になろうって頑張っている姿がとってもいい絵になっていました」と声をかけられると、嬉しそうな表情を見せ、その後深田にキスを迫って、深田を大慌てさせた。深田はのけぞって伊原のキスをかわしたが、伊原は「優勝したらチューをもらえるものだと思っていたのに」と残念がった。
舞台あいさつでは和やかムードで登壇者たちが撮影の裏話を披露。深田が佐々木との共演について「蔵之介さんの撮影チームを思う気持ちがすごくて、楽しくてとても優しい撮影現場でした」とコメントすると、佐々木は現在、深田が写真集を2冊同時発売して話題を集めていることに触れつつ、「水着になっても着物になっても美しい」と深田を絶賛。本作についても「出演者みんながやりきりました。エピソードめちゃくちゃ多い映画です。時代劇ってこんなに面白いの、かっこいいの、こんなに自由なのって思っていただければ」とアピールしていた。本作は江戸時代を舞台に、弱小藩が幕府の無理難題に挑む姿を描いた2014年のヒット作『超高速!参勤交代』の続編。今回は参勤交代の帰り道のドタバタが描かれる。(取材・文:名鹿祥史)
映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日全国公開