織田裕二、IQ246天才貴族へ華麗に変身!9年ぶりTBS連ドラで豪華共演!
俳優の織田裕二が10月にスタートするTBS系連続ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(毎週日曜・午後9:00)で主演を務めることが明らかになった。織田が同局の連ドラに主演するのは、2007年放送の「冗談じゃない!」以来、9年ぶり。今回は、IQ246を誇る頭脳を駆使して難事件を解決に導く天才貴族を演じる。
織田ふんする主人公・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)は、IQ246の異能が代々遺伝することから、時の権力者によって存在を封じられてきた一族の89代目当主。本作は、暇を持て余す沙羅駆が、自ら見出した“美しい事件”を解決していくさまを描く1話完結の本格ミステリーとなる。
共演者にも主役級のキャストが集結。沙羅駆を警護する刑事・和藤奏子(わとうそうこ)を土屋太鳳、法門寺家の執事・賢正をディーン・フジオカ、そして、沙羅駆の推理能力に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美を中谷美紀が演じる。
熱い男のイメージが強い織田だが、今回演じる沙羅駆は「ああ、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する事件はないものか」が口癖という、熱さとは程遠い男。未体験の役どころに織田は「新たに皆さんに喜んでもらえるよう役作りに励んでいます」と意気込みを語っている。
一方、刑事役に初挑戦となる土屋は「目標のひとつとしてきた刑事役に予想以上に早く出会えたことに驚いていますが、これまでの憧れとこれからの覚悟を、全力でぶつけたいと思います」と熱くコメント。
またディーンと中谷は「織田さんを大先輩として、また私が演じる賢正が仕える若様として、胸をお借りして精一杯演じさせていただければと思います」(ディーン)、「IQ246という人智を超越した頭脳の持ち主が主人公とのこと、織田裕二さんが規格外の人物をどのように見せてくださるのか楽しみでなりません」(中谷)と織田との共演が待ちきれない様子。同局の植田博樹プロデューサーも「物事の美しさにしか興味がなく、ある意味純粋なのかもしれませんが、その貴族感溢れる発言にまわりはイラつくし、かなり近寄りがたい。そんな、心の中をうかがい知る事ができない、浮世離れした新しいヒーロー像としての沙羅駆を織田裕二さんに演じて頂くのが、とても楽しみです」と期待をかけている。(編集部・入倉功一)