『バイオハザード』ローラの恋人役俳優、仲良しエピソードを明かす
『バイオハザード』シリーズ最終章でローラ演じる女戦士コバルトの恋人役に抜てきされた“キューバのブラピ”と称される27歳の新星ウィリアム・レヴィが、撮影でローラと過ごしたかけがえのない日々を振り返った。
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ウィリアムが演じたのは、ヒロインのアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と敵対するグループのメンバー、クリスチャン。ウィリアムいわく「彼は本当に悪いやつなんだけど、とてもユニーク」と前置きしつつ、「アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を信用していなくて、全てのことが彼のせいで起きるんだけど、それは彼が誰のことも信じていないから」と意味深発言。
3日間、夜の9時、10時から朝の6時までぶっ通しで走り続けたり、夜中に泥沼に浸かったりと撮影はかなりハードだったようだが、ウィリアムがローラとのオフショットをInstagramに度々アップするなど現場では和気あいあいとしたムードだった様子で、ローラの話題にも話が弾む。「ローラはとっても面白い人だった。彼女は僕のガールフレンド役で、随分一緒にシーンのチェックをしたよ。ローラを含む共演者たちと最初に対面した夜に食事に行って以来、夕食やランチとかしょっちゅう一緒に過ごしたものだよ。彼女は何かしらいつも話のネタを持っていたなあ……」と懐かしむ。
ローラとの間には言葉の壁もあったようだが、「身振り手振りでコミュニケーションを取っていたし、彼女はいつだってベストを尽くそうと努力していて寛大で。一緒に仕事ができて本当に楽しかった」とベタ褒め。さらに「あるとき、彼女を動画で撮影していたら、彼女は写真を撮っているのかと思って、顔をしかめたり実にいろんな変顔をしてくれた」とローラらしいチャーミングなエピソードを披露した。
ウィリアムと言えば、驚くほど鍛え上げられたボディーが目を引くが、セクシーであり続ける秘訣は「いつも笑って幸せに、自分らしくいること」。幼少期から21歳まで続けたという野球はプロレベル。「15歳までキューバにいたころはあまりいい食生活ではなかったこともあって、今は好きなだけ食べている」と特に食事制限は行わず、ジムに行ったり、10歳の息子とバスケットボールや野球をしたりとスポーツで体形を保っているという。ちなみに、「家の近くに日本食レストランがオープンすると僕が一番乗りさ」と言うほど大の日本食好きで、特に刺身がお気に入りとのこと。
最後に、「皆でビルの屋上から何かが向かって来るのを眺めている場面があって、そこで突然アンデッドが続々と向かって来るのが見えるんだけど、そこはすごいよ!」とお気に入りのシーンを日本のファンにアピールした。(取材・文:編集部 石井百合子)
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