吉高由里子、独身アラサー“タラレバ女”に!「花アン」以来2年ぶりドラマ主演
女優の吉高由里子が、来年1月にスタートする日本テレビの水曜ドラマ「東京タラレバ娘」(夜10時)で、NHK連続テレビ小説「花子とアン」以来2年ぶりにドラマ主演を務めることが明らかになった。
「海月姫」などの東村アキコによる人気マンガを基にした本作で、吉高が演じるは鎌田倫子、30歳、独身、売れない脚本家。彼氏もおらず、親友二人と居酒屋で女子会を繰り返す日々。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」。そんな話ばかりしていると、突然、金髪イケメン年下男子に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、「あれ? あたしたちってもう女の子じゃないの?」と厳しい現実にぶち当たる。オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘する。
「原作を読んで、思わずケラケラ笑っちゃいました。リアルで心にグサッと来る痛い部分もたくさんあって、本当に共感できる素敵な作品です」と語る吉高は、「私は28歳ですが、同級生が結婚したりママになったりしていて『あ、そんな歳になったんだなぁ』と思う一方、ずっと仲の良い友人たちと一緒に歳を重ねているので、あまりピンと来なかったりもして……。そういった意味では、『タラレバ言いながら、女子会ばかりやってたらこんな歳になってしまった』という倫子と似ている部分もあるのかも、と思います」と自身を役に重ね合わせた。
本作を制作するのは、大ヒットドラマ「花咲舞が黙ってない」や「ごくせん」を手掛けた加藤正俊プロデューサーと脚本家・松田裕子のコンビ。原作者の東村は「と、東京タラレバ娘が…私の大大大好きな吉高さん主演でド、ドドドドドドラマ化だとお~っ!? 全国のタラレバ娘のみなさん、水曜夜10時の女子会は禁止だァァ!!!」と喜びのコメントを寄せている。(編集部・中山雄一朗)