『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作に出演で話題のイケメン俳優、観たい映画は福山雅治主演のあの作品!
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最新シリーズに抜てきされ、ポスト・オーランド・ブルームとして大注目されているブレントン・スウェイツが主演作『キング・オブ・エジプト』のPRのために来日し、ハリウッドで潰されないためのライフスタイルについて語った。
神と人間が共存する古代エジプトを舞台に、残虐な暴君に奪われた恋人を取り戻すために、盗賊の青年が天空の神と壮大な冒険の旅に出る『キング・オブ・エジプト』で激しいアクションシーンにチャレンジしたブレントン。「撮影には2か月ぐらい、走ったり跳んだり。ハードなワークアウトをやって体を鍛えて臨んだんだ。でも撮影期間が6か月もあったから、その間にしっかり食事も摂ってしまい、太ってしまったんだけどね」と明かす。
現在、27歳になるブレントンはオーストラリア・ケアンズ出身。子どもの頃から映画通の母親に連れられて映画館に通い、アート系の作品やアジア映画など幅広い作品を観て、俳優を志した。気になる日本映画は「『そして父になる』。すっごく興味があって。今夜、ホテルで観るかも」。
2012年に渡米し、映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』でジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ、映画『シグナル』ではローレンス・フィッシュバーンなどハリウッドの大御所スターたちと共演。さらにディズニー映画『マレフィセント』ではフィリップ王子を演じて、そのイケメンぶりで注目され、2017年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テールズ(原題) / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』ではジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの相手役に大抜てき。ネクストブレイク間違いなしだが、「今はロスとオーストラリアを行ったり来たりする生活をしている」と話す。
「あくまでもロスは仕事場と割り切っているんだ。リラックスするのは、オーストラリアに帰ったときだよ。自宅から5分のところにビーチがあって、絶好の波が来るポイントがある。今オーストラリアに帰ったら、何をやりたいかって? 当然サーフィンだよ」と言う。筋金入りのサーファーだけに、浮き沈みの激しい業界でもうまく波をつかみ、順風満帆な俳優人生に乗っていけるか。オージー俳優の活躍を楽しみにしたい。(取材・文:前田かおり)
映画『キング・オブ・エジプト』はTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開中