悪役か?「銃夢」実写に演技派ジャッキー・アール・ヘイリー
木城ゆきとのコミック「銃夢」の実写化映画『アリタ:バトル・エンジェル(原題) / Alita: Battle Angel』に、演技派ジャッキー・アール・ヘイリーが出演すると The Hollywood Reporter が報じた。
近未来を舞台にした同漫画は、スクラップの山から見つけ出され、ガリィと名付けられたサイボーグの少女が、記憶を失ったまま戦闘術を頼りに賞金稼ぎとして活動し、自らの過去を追っていくというストーリー。主役には『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザールが、イド・ダイスケに当たる医師イド・ダイソン役には『007 スペクター』のクリストフ・ヴァルツが決まっている。そしてこのたびジャッキーの出演が決定。役どころは明らかになっていないが、悪役である巨大なサイボーグを演じるだろうといわれている。
製作はCG映像に長けた『アバター』(2009)などのジェームズ・キャメロン監督が務め、『シン・シティ』などのロバート・ロドリゲス監督がメガホンを取る予定。米テキサス州オースティンで10月からの製作開始をめどに動いているそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)