『ミッション:インポッシブル』新作、再始動!トム・クルーズ和解
トム・クルーズ主演の人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作の製作が、トムたちのギャラ問題が発生したことにより中断されていたが、再び始動したようだ。The Hollywood Reporter が報じた。
先月、ギャラ問題を理由に製作の中断が報じられた。その詳細には諸説あり、製作スタジオの米パラマウント・ピクチャーズが、主演のトムをはじめ、映画製作会社バッド・ロボットやスカイダンスなどのプロデューサーたちに対する支払いを削減したがっている。あるいは、パラマウント側がトムに対して前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の時と同じギャラを支払おうとしているのに対し、トムが主演に決まった米ユニバーサル・ピクチャーズの『ハムナプトラ』リブート版と同等のギャラを要求しているために折り合いがつかないというものだった。
今回、トムがギャラ交渉に成功したのかどうかは明らかになっていないものの、本シリーズ最新作となる第6弾に出演する契約を交わし、正式にカムバックすることが決まったようだ。来年1月から予定されていた撮影のスケジュールは、春ごろ開始に変更。2017年公開予定と発表されていたが、こちらに変更があるのかどうかは伝えられていない。
トムがスパイ組織IMFに所属する腕利きエージェントにふんする『ミッション:インポッシブル』シリーズ。前作に続き、クリストファー・マッカリーが第6弾の監督・脚本を務める。(編集部・石神恵美子)