ブラピとアンジー、一時的な親権内容に合意

　離婚することになったアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが、ロサンゼルス郡児童保護局が提案した当座の親権内容に合意したとTMZ.comが報じた。

【写真】ブラピとアンジーのリアルな夫婦問題をアンジーが映像化 その表情は冷めきっている…

　双方が合意をしなければ法廷で争われることになるところだったが、これは回避できたようだ。今回の親権は一時的なもので、10月20日（現地時間）まで適用されるという。

　まず、6人の子供の一時的な監護権はアンジーが持つそう。ブラッドは面会を許されるが、最初の面会時にはセラピストが同席し、今後、ブラッドが監視なしに子供たちと会っても大丈夫かどうかを判断するという。また、ブラッドは不定期に薬物とアルコール検査を受けなければならない。すでに一度検査を受けており、結果はどちらも陰性だったそうだ。

　最後に、ブラッドとアンジーはそれぞれカウンセリングを受け、家族全員でもカウンセリングを受けることになったという。これらの条件は3週間後にもう一度見直されるらしい。

　一方、アンジーは今回の離婚騒動でフィクサーを雇ったそう。57歳のジュディ・スミスは伝説的な危機管理のエキスパートで、テレビドラマ「スキャンダル　託された秘密」でケリー・ワシントンが演じているオリヴィア・ポープのモデルになった人物。ジュディ自身、同ドラマのエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている。

　「ジュディは、不運にも世間に注目をされすぎた事柄に対処してきた長年の経験があります。目立たずに、迅速に解決策を見いだすすべを持っています」と情報筋はPeopleに語っている。ジュディはこれまで、闘犬賭博で起訴されたNFLのマイケル・ヴィック選手や人種差別発言でバッシングを受けたセレブシェフのポーラ・ディーン、ビル・クリントン元大統領との不倫スキャンダルを起こしたモニカ・ルインスキーなどをクライアントに持っている。（澤田理沙）