狙撃事件で放送延期…『ザ・シューター/極大射程』ドラマ版、やっと決まる
映画『ザ・シューター/極大射程』をライアン・フィリップ主演でテレビシリーズ化したドラマ「シューター(原題) / Shooter」の米放送スタート日が、11月15日(現地時間)に決まったとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは7月19日から始まる予定だったが、7月7日にテキサス州ダラスで警察官5人が亡くなった狙撃事件を受け、放送開始を延期。その後、7月17日に起きたルイジアナ州での銃撃事件でまた延期が発表されていた。
「シューター(原題)」は亡命生活を送っている元海兵隊のスナイパー(狙撃手)ボブ・リー・スワガー(ライアン)が、米大統領暗殺計画の存在を知り、戻ってくるというストーリー。新たに公開されたプロモーション映像は、スリラーであることに重点が置かれており、銃撃はほとんど含まれておらず、ライアンが演じているボブ・リー・スワガーがライフルを持つシーンは含まれていない。
同ドラマに出演しているトム・サイズモアは、その後、恋人に暴力をふるった疑いで逮捕、起訴され、番組を解雇されている。(澤田理沙)