ホッチ不在の「クリマイ」初放送 特別任務に出ていると説明
米テレビドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」で、FBI特別捜査官アーロン・ホッチナー役のトーマス・ギブソンがいなくなってから初のエピソードがアメリカで放送され、不在の理由が説明されたと TV Line などが報じた。
このエピソードは脚本家を蹴ったトーマスが2週間の謹慎処分を受けたときのエピソードのため、一時的に不在という設定にしかなっていなかったとのこと。ホッチは局長の命で特別任務に出ていると説明がされ、人手不足を補うために捜査官エミリー・プレンティスを演じているパジェット・ブリュースターが戻ってくるストーリーだったようだ。
トーマスの不在は当初、1、2エピソードで済むはずだったが、最終的にはクビになってしまったため、今後、特別任務からなぜ戻らないのかが説明される予定だという。
トーマスは先月Peopleに、クビ事件の真相と現在の思いを説明。「僕をあのドラマから消し去ろうとしているようでつらい。でも、空いた時間は子供たちと過ごしているし、次に何が待ち受けているかが楽しみだ。コメディーや舞台劇をやるかもしれないし、監督やプロデューサーをやるかも。プライドと評判には傷がついたけど、みんなは僕のした仕事を覚えていてくれると思う。今後もいい仕事ができる機会、いい人間であることを証明できる機会がほしい」とコメント。今のところ新たな仕事の発表はされていない。(澤田理沙)