若きハン・ソロ描く『スター・ウォーズ』新作、ランド・カルリジアン役ついに決定!
若きハン・ソロを描く『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ映画で、悪友ランド・カルリジアン役をドナルド・グローヴァーが務めることが決まった。ルーカスフィルムが現地時間21日、発表した。
ドナルドは、『オデッセイ』『マジック・マイク XXL』などへの出演で知られる俳優で、脚本家、グラミー賞ノミネートのアーティストでもある33歳。2012年の『アメイジング・スパイダーマン』が新たなキャストで制作されることになったときには、彼をスパイダーマン役に推すキャンペーンが行われるなどファンが多い(結局同役はアンドリュー・ガーフィールドに決まったが、ドナルドはその後テレビアニメ「アルティメット・スパイダーマン」に声優として参加したほか、役柄は不明だが実写最新作『スパイダーマン:ホームカミング』にも出演する)。ハン役には『ヘイル、シーザー!』のオールデン・エアエンライクが抜てきされている。
本作で描かれるランドは、悪党として裏社会で力をつけていっているところなのだそう。『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』でのハン、レイア、ダース・ベイダーが関わった出来事、そしてランドが反乱軍のヒーローになる『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』より数年前の話だ。かつてハリソン・フォード&ビリー・ディー・ウィリアムズが演じたハンとランドの知られざる物語を、オールデン&ドナルドのコンビがどう演じるのか楽しみだ。
メガホンを取るのは、『LEGO(R)ムービー』『22ジャンプストリート』の監督コンビ、クリス・ミラー&フィル・ロード。2018年の全米公開を予定している。(編集部・市川遥)