シュワちゃん、米大統領選出馬したかった!「もしアメリカに生まれていたら」

アクション映画『ターミネーター』シリーズなどで知られるアーノルド・シュワルツェネッガーが、今年の米大統領選挙に出馬したかったとAdWeekのインタビューで告白した。
2011年まで8年間にわたってカリフォルニア州知事を務めていたシュワルツェネッガーだが、オーストリア生まれのために米大統領選挙には出馬できないのだ。そして米大統領選挙が11月8日に迫るなか、シュワルツェネッガーは「もしアメリカに生まれていたら、出馬していただろう。なぜ今かって、出馬するのにとてもいい時期だと思うからだよ」と吐露した。
また、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏を支持しない考えを明らかにしているシュワルツェネッガー。トランプ氏による女性へのわいせつ発言などが明るみに出た後で、シュワルツェネッガーは今月8日、「1983年にアメリカ国民になってからはじめて、共和党の候補者には投票しないつもりだ。共和党の支持者であることを誇りに思うと同時に、それよりも高く掲げているものこそ、アメリカ人であるということだ。なので、今日は共和党支持者のみなさんに、政党よりも国を選ぶことがあなたの務めであるということを思い出してほしかった」という長文をTwitterに投稿し、アメリカの人々に呼びかけていた。
シュワルツェネッガーは来年1月から、トランプ氏の後を引き継ぐ形で、リアリティー番組「アプレンティス セレブたちのビジネス・バトル」のホストを務めることが決まっている。(編集部・石神恵美子)