合体ロボアニメ「ボルトロン」ハリウッドで実写映画化!?
日本の合体ロボアニメ「百獣王ゴライオン」と「機甲艦隊ダイラガーXV」を統合させたアメリカのアニメ「ボルトロン」が米ユニバーサル・ピクチャーズのもとで、実写映画化されるかもしれない。Deadlineが報じた。
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ドリームワークス・アニメーションのCEOだったジェフリー・カッツェンバーグがひそかに企画を進めていたという本作。今年8月に、ドリームワークス・アニメーションが、ユニバーサル・ピクチャーズと親会社のNBCユニバーサルに買収されたことで、その権利もユニバーサル・ピクチャーズへと移り、今回その実写化を検討していることが明らかになった。
現在は初期の脚本を執筆している段階だという。『X-メン』のデヴィッド・ヘイターが脚本、『ラスト サムライ』などのトム・エンゲルマンがプロデューサーを務めるとのこと。
競合となりそうな、スーパー戦隊もの『パワー・レンジャーズ(原題) / Power Rangers』(全米公開2017年3月24日)や、人気シリーズ第5弾『トランスフォーマーズ:ザ・ラスト・ナイト(原題) / Transformers: The Last Knight』(日本公開2017年夏)がどのような興行成績を残すかで、本企画を進めるか否かの最終的な判断が下されるとみられている。
ドリームワークス・アニメーションはNetflixとタッグを組んで「ボルトロン」をリブートさせた「ボルトロン:レジェンダリー・ディフェンダー(原題) / Voltron: Legendary Defender」を今年に発表したばかり。同アニメは好評を得ており、2017年には第2シーズンが配信されることも決まっている。(編集部・石神恵美子)