マイケル・ダグラス、誤報で謝罪
米俳優ヴァル・キルマーががんで、状況は良くないと間違った情報をメディアに語ったマイケル・ダグラスが、ヴァルに謝罪したという。
ヴァルはFacebookに「海外メディアに『状況が良くない』とにおわせたことを謝罪する短い手紙をマイケル・ダグラスから受け取った。僕が元気にしていると知って、うれしいとも言っていた。粋な人だ」と書き、マイケルの父親カーク・ダグラスと会った時の話やマイケルと初めて会った思い出などもつづっている。
がんであることを否定し、喉の腫瘍を治療しただけで順調に回復していると言っていたヴァルは、12月にマーク・トウェインを題材にした一人芝居「シチズン・トウェイン(原題) / Citizen Twain」の映像をカリフォルニア州やアリゾナ州で上映する予定になっている。質疑応答の時間も設けるそうだ。
11月に同上映会と質疑応答のイベントを行った時は体調が万全ではなく、舌が腫れてろれつが回らない時もあったと英 The Sun 紙などは報じている。ヴァルは口元をティッシュでぬぐいながらリラックスした様子でファンの質問に答えていたというが、その後の上映会をいくつかキャンセルしたという。(澤田理沙)