だれ?「ギルモア・ガールズ」新作、妙に存在感がある脇役メイド
Netflixドラマ「ギルモア・ガールズ:イヤー・イン・ライフ」の全4話が配信されたが、脇役なのに妙に存在感があるメイドがネットで話題となっている。
Gilmore News などによると、オリジナル版では次から次へとメイドを変えていた主人公ローレライ・ギルモア(ローレン・グレアム)の母エミリー(ケリー・ビショップ)が、今回は1年を通してメイドのバータを雇用しているよう。言葉が通じず、文句は絶えないものの、彼女の親族まで雇い、最後には引っ越し先まで連れて行くお気に入りらしい。
このバータにどことなく見覚えがある視聴者もいただろう。実は彼女、スターズホローの整備士ジプシーを演じているローズ・アブドゥーなのだ。ローレンによると、ローズが一人二役をすることになったのは偶然だったという。
「まだメイドの役がキャスティングされていなかったから、ローズが面白半分で台本の読み合わせの時にセリフを読んだの。あまりにもおかしかったので彼女に二役を任せることになったのよ!」とTwitterで明かしている。
クリエイターのエイミー・シャーマン=パラディーノは、オリジナル製作時から「ギルモア・ガールズ」を締めくくる最後の4語は決まっていると言っていたため、ファンは今作の最後はどんなセリフになるか固唾(かたず)をのんで画面に食いついていたことだろう。あの4語を聞いたファンはさらなる続編を望んでいるに違いない。(澤田理沙)