横浜DeNA密着映画!球団の躍進と苦悩うつす
プロ野球チーム横浜DeNAベイスターズに密着したドキュメンタリー映画『FOR REAL-ベイスターズ、クライマックスへの真実。-』の製作が決定し、来年1月に神奈川県内での上映を予定していることが明らかになった。球団史上初となるクライマックスシリーズ進出を果たしたベイスターズの2016シーズンに密着した本作では、チームの躍進だけでなく、その裏にある苦悩の日々も映しだされる。
2011年に誕生した横浜DeNAベイスターズはこれまで、2012年から2014年までの3シーズンに公式カメラマンが密着した作品『ダグアウトの向こう』シリーズを製作。プロ野球球団の裏側を撮影した作品として、ベイスターズファンだけでなく、プロ野球ファン全体からも注目された。
新たな公式ドキュメンタリー作品となる今作ではチームが見せる表の姿だけでなく、裏に秘められた喜びや葛藤を描いてこそ「本物」であると捉え「FOR REAL」をタイトルとした。中畑清前監督の退任からアレックス・ラミレス監督の就任。筒香嘉智選手をはじめとした選手たちの進化と苦悩。初進出となったクライマックスシリーズに挑む若きチームの裏側などを200時間に及ぶ映像素材の中から選び抜き、一つの作品をつくりあげている。(編集部・海江田宗)
映画『FOR REAL-ベイスターズ、クライマックスへの真実。-』は2017年1月14日より、横浜ブルク13ほか神奈川県内の映画館で上映、2017年1月28日よりDVD・Blu-rayが販売開始