ブリジット・フォンダ×ジェニファー・ジェイソン・リー『ルームメイト』ドラマ化へ
米女優ブリジット・フォンダ、ジェニファー・ジェイソン・リーの映画『ルームメイト』(1992)が、米NBC局でテレビシリーズ化されるかもしれないと The Hollywood Reporter が報じた。
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映画は、ジョン・ラッツの小説「同居人求む」を基にドン・ルースが脚本を執筆したもの。経済的な理由から同居人を募集したアリー(ブリジット)は、どの応募者も変わり者で困っていたところ、まともそうなヘディ(ジェニファー)がやってきて意気投合する。しかし、ヘディはそのうちアリーのまねをしだし、奇妙な行動を取り始めるサイコスリラー。
同局によって脚本がオーダーされたテレビドラマ版は、現代風にアレンジし直したリブート作になり、映画の舞台がニューヨークだったのに対し、ドラマ版はサンフランシスコになるそう。詐欺師のヘドラ(ヘディ)はルームメイトを探している金持ちのアリーをターゲットにするが、アリーが見た目ほど無害な女性ではないことに気づき始めるという。物語が進むにつれ、アリーはヘドラと対等にやりあえる女性であることが明らかになり、どっちがどっちを狙っているのかがわからなくなっていく。
脚本は映画『マッチスティック・メン』の原作者で、『レポゼッション・メン』の原作、脚本を担当したエリック・ガルシアが執筆するという。(澤田理沙)