「SUITS」レイチェル父俳優、ジャック・ライアン新作ドラマでジャックの上司に
米テレビドラマ「SUITS/スーツ」でレイチェル(メーガン・マークル)の父親ロバート・ゼインを演じているウェンデル・ピアースが、ジャック・ライアンを描いた新作ドラマに出演するとDeadlineなどが報じた。
Amazonドラマ「トム・クランシーズ・ジャック・ライアン(原題) / Tom Clancy’s Jack Ryan」は、全盛期のCIAアナリスト/諜報員ジャック・ライアンを描いた作品。ウェンデルが演じるのは、ジャック(ジョン・クラシンスキー)の上司ジェームズ・グリア。CIA作戦本部の凄腕作戦要員だそう。
ほかには、映画『ワールド・オブ・ライズ』『ローン・サバイバー』のアリ・スリマンがイスラム教活動家スレイマン役で出演。その妻ハニ役には「マダム・セクレタリー(原題) / Madam Secretary」に出演経験のあるディナ・シハビがキャスティングされている。サウジアラビア生まれのディナは、キャリアは浅いがジュリアード音楽院とニューヨーク大学の大学院演劇課程の両方に合格した、初のアラブ人という実力の持ち主だそうだ。
同ドラマではジャックの恋愛対象役として、知的で競争心が強く、医学界の希望の星である感染病の専門医キャシー・ミューラーが登場することになっており、映画『リミットレス』『ロボコップ』のアビー・コーニッシュが演じることが発表されている。(澤田理沙)