『妖怪ウォッチ』3年連続初登場1位!『スター・ウォーズ』は興収トップ!
映画週末興行成績
土日2日間(12月17~18日)の全国映画動員ランキングを19日に興行通信社が発表し、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』が1作目、2作目に続いて初登場1位を獲得した。
415スクリーンで公開され、動員54万5,211人、興行収入6億803万3,100円を記録した同作。男女比は74.8対25.2。年齢別では小学1~3年生が53.5%、未就学児(0~幼稚園・保育園児)が19.9%、小学4~6年生が13.5%となった。
惜しくも2位スタートとなった『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』だが、こちらは動員41万3,604人、興収6億5,341万8,300円の成績で、興収別ランキングでは1位。初日となった12月16日金曜日からの累計興収はすでに9億2,062万円を突破するという、大ヒットスタートを切った。
京都に暮らす切ない運命を背負ったカップルを描いて、累計発行部数150万部を突破した七月隆文のベストセラー小説を福士蒼汰、小松菜奈主演で実写映画化した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は初登場4位となった。初日の男女比は33.5対66.5。年齢別では13~19歳が42.1%、20代が26.6%、40代が10.6%と続いた。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は今週3位に落ちたものの累計動員339万684人、累計興収48億9,699万300円を記録。その他アニメ作品も好調で、6位の『君の名は。』は累計動員1,607万9,937人、累計興収208億9,790万4,500円。公開6週目の『この世界の片隅に』は10位。累計動員52万1,289人、累計興収7億837万6,720円となった。
今週末は『バイオハザード:ザ・ファイナル』『土竜の唄 香港狂騒曲』『ピートと秘密の友達』『ポッピンQ』『聖杯たちの騎士』『14の夜』『オアシス:スーパーソニック』『ストーンウォール』『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2016年12月17~18日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』:1週目
2(初)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』:1週目
3(2)『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』:4週目
4(初)『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』:1週目
5(4)『海賊とよばれた男』:2週目
6(5)『君の名は。』:17週目
7(3)『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』:2週目
8(1)『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』:2週目
9(初)『好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~』:1週目
10(7)『この世界の片隅に』:6週目