日本人女優TAO、米サイコスリラー映画に出演へ!撮影は年明けから!
ファッションモデルにして、昨今は日本人女優としてハリウッド映画などで活躍しているTAOが、アメリカのサイコスリラー映画『ピュバティ(原題) / Puberty』に出演することが所属事務所への取材により明らかになった。
『バットマン vs スーパーマン』では怪しい秘書役!【写真】
一足先に、『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』のギャレット・ウェアリング、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコートニー・イートンが出演することが発表されていた本作。ウェアリング演じる10代の男の子は暴力的な事故から悪夢に悩まされており、遺伝子工学を使う不思議なクリニックに入院し治療を受けるが、そこで彼の本当の正体が暴かれる……。
この度出演が決まったTAOは、主人公の男の子が入院するクリニックのナース役で、彼が更生するのに重要な役どころを務めるとのこと。撮影は年明けにもロサンゼルスで開始され、公開時期は未定だという。『Mr.タスク』のジェネシス・ロドリゲス、『マグニフィセント・セブン』のマーティン・センズメアーも名を連ねており、興味深いキャスティングとなっている。メガホンを取るのは、多くの映画祭で上映され高い評価を得てきたショートフィルム『ファッキュウウー(原題) / Fuckkkyouuu』を手掛けたエディ・アルカサール監督。
『ウルヴァリン:SAMURAI』で一躍注目を浴びたTAOは、その後もマッツ・ミケルセン主演のテレビシリーズ「ハンニバル」や、リドリー・スコットが製作総指揮のAmazonオリジナルドラマ「高い城の男」、DCコミックス原作の大作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に出演。また、アダム・シャーマン監督による来年公開予定のギャング映画『シーズ・ジャスト・ア・シャドウ(原題) / She's just a shadow』では、映画初主演を飾る。同作の撮影は今年4月に全編東京で行われ、日本のロックバンドLOKAのフロントマンKihiroと、『47RONIN』に出演のロンドン在住女優・安部春香と共演をしている。TAOの今後の活躍に期待が高まる。(編集部・石神恵美子)