『デッドプール』全米脚本家組合賞にノミネート!脚色賞候補入り!
第89回アカデミー賞
2017年における全米脚本家組合(WGA)賞の映画部門ノミネーションが発表された。賞レースを席巻している作品が数多くノミネートされる中、脚色賞候補にライアン・レイノルズが主演を務めた『デッドプール』が選ばれた。
オリジナル脚本賞には、『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』などアカデミー賞候補入りが確実視される作品がズラリ。一方の脚色賞には、遠藤周作の小説を巨匠マーティン・スコセッシが映画化した『沈黙 -サイレンス-』といったライバルを押しのけ、マーベルコミックスの異色ヒーローの活躍を描いた『デッドプール』がノミネートされた。
同作は、先月発表された第74回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションでも、作品賞(コメディー/ミュージカル)部門で候補入りしている。授賞式は現地時間2月19日にロサンゼルスとニューヨークで開催。(編集部・入倉功一)
全米脚本家組合賞の主なノミネート作品は下記のとおり。
■オリジナル脚本賞
『最後の追跡』
『ラ・ラ・ランド』
『ラビング 愛という名前のふたり』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『ムーンライト』
■脚色賞
『メッセージ』
『デッドプール』
『フェンシズ(原題) / Fences』
『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』
『ノクターナル・アニマルズ(原題) / Nocturnal Animals』