『耳をすませば』聖司くん声優は高橋一生だった!22年前の胸キュン演技に注目
昨年は『シン・ゴジラ』の好演が話題を呼んだ俳優の高橋一生(36)。実は、1995年に公開されたスタジオジブリ映画『耳をすませば』で、ヒロインに次ぐ役どころである天沢聖司の声優を務めている。
『耳をすませば』は、言わずと知れた青春ストーリーの代表作。柊あおいの漫画をもとに故・近藤喜文監督が映画化、27日の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」ではノーカット放送が予定されている。
思春期の複雑な気持ちを抱える主人公・月島雫(声・本名陽子)が自分の夢を見出し成長していくさまが描かれたが、そのキーパーソンとなるのが高橋が声を演じた聖司だ。
聖司は、女性が選ぶ理想の男性像としてもたびたび名前が上がる人気キャラクター。さわやかなルックスとフランクな態度の裏に、バイオリン職人を目指すひたむきな一面を持っている。雫と関係を深めていく中で見せていく本当の顔や、ラストの胸キュンシーンは多くの人の心をつかんだ。
現在出演中のTBS系テレビドラマ「カルテット」での一風変わったモテ男役も注目されている高橋。ファンは当然知っていることでも、ここ最近のブレイクで高橋の存在を知った人にとって、この声優経験は驚きの事実かもしれない。今からおよそ22年前、公開当時14歳だった高橋の演技は必見と言えるだろう。(編集部・小山美咲)