「X-MEN」ドラマ化、ブライアン・シンガーが監督兼任
映画『X-MEN』シリーズ4作でメガホンを取ったブライアン・シンガーが、マーベルコミックス「X-MEN」の世界を描くテレビドラマのパイロット版で監督するとDeadlineなどが報じた。
当初は製作総指揮のみの予定だったブライアン・シンガー【写真】
タイトル未定の同ドラマは、自分の子供がミュータントのパワーを持っていることに気付いた普通の両親が、敵意を見せる政府から逃げるためにミュータントの地下組織の力を借りながら生き延びようとするストーリー。テレビドラマ「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」のクリエイター、マット・ニックスが、20世紀フォックス・テレビジョンとマーベル・テレビジョンのもとで企画している作品。
ニックスは製作総指揮を務めるほか、脚本も執筆する。シンガーは当初、製作総指揮のみを担当する予定だったが、今回の決定で監督と兼任することになった。
シンガーは「X-MEN」を基にした別のドラマ「レギオン」でも製作総指揮を任されている。そのほかにも、小説「海底二万里」の映画化を20世紀フォックスのもとで手掛ける。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)