エマ・ワトソン『美女と野獣』オーケストラの生演奏で上映!
エマ・ワトソン主演の実写映画『美女と野獣』(4月21日公開)のセリフや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽を全編通してオーケストラが生演奏する上映イベント「実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラ」の開催が決まった。
ディズニーが、劇場公開中の映画作品をフルオーケストラ付きで上映するのは世界初の試み。演奏指揮はニコラス・バックが務め、90名の東京フィルハーモニー交響楽団が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する。
今回の実写版には、おなじみのテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」をはじめとする名曲のほか、3つの新曲も加わった。息をのむほど美しいエマの主人公ベル姿に、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンの楽曲が生音で重なる様子は、鳥肌ものに違いない。
ちなみに、フルオーケストラ付きの上映スタイルはヨーロッパやアメリカで人気を博しており、これまでにも『ゴッドファーザー』『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ハリー・ポッター』シリーズなどが上演されてきた。映画を全身で感じられる新しい鑑賞スタイルは、公演を重ねるたびに熱烈なファンを生み出している。(阿部桜子)
「実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラ」は4月29日(13時・18時開演)と4月30日(11時・16時開演)の計4公演、東京国際フォーラム・ホールAにて開催