菅田将暉、ふんどし一丁に!『帝一の國』名シーン公開
古屋兎丸の人気漫画を実写映画化する『帝一の國』(4月29日公開)で、菅田将暉、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大が演じる男子高校生たちのふんどしカットが公開。原作の中で特に人気の高いワンシーンを再現するにあたり、ふんどし一丁になった菅田は「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです」と心境を語っている。
原作は美麗な作画と、生徒会長の座に就いた人物に将来の入閣が約束された名門校で、手段を問わず生徒会長になろうとする主人公・赤場帝一を中心とした過剰な世界観で注目を浴び、2014年に舞台化。映画版では、生徒会長の座を巡って激しいバトルを繰り広げる面々に今をときめく若手俳優が集結し、原作キャラの完コピぶりが話題になっている。
今回公開されたカットは、海帝高校の文化祭「海帝祭」のオープニングで、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”の場面。栃木県の体育館で撮影された本シーンは、菅田をはじめキャストたちが、厳寒期のなか全身から湯気を出すミッションに挑戦。4日間猛練習を積んだ太鼓の成果を披露し、200名のエキストラを圧倒した。
目玉の一つのシーンを無事終えたキャストたちは、「同世代がこれだけ集まって一本の映画を撮影することもあまりないですし、制服を着てみんなと撮影できるのも最後かもしれないので、撮影を最後まで楽しみたい」(野村・東郷菊馬役)、「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出」(間宮・氷室ローランド役)、「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かった」(志尊・榊原光明役)、「手の皮が破けたり、みんなで毛を剃ったり、絶対にいいシーンになっていると思う」(鈴木・駒光彦役)とコメント。日々更新されているTwitterではキャストたちの仲良さげな撮影風景が度々公開されており、本シーンはそんな面々の絆の強さがうかがえる。(編集部・石井百合子)