マーベル×スクエニで「アベンジャーズ・プロジェクト」始動!
現地時間26日、マーベル・エンターテインメントと「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「キングダムハーツ」などのスクウェア・エニックスが複数年にわたり複数本のゲームを制作するパートナーシップを結び、「アベンジャーズ・プロジェクト」を始動させたと海外で発表した。
ゲームはマーベルヒーローを基にしたものになり、「アベンジャーズ・プロジェクト」はスクウェア・エニックスの子会社であるクリスタル・ダイナミックス(「トゥームレイダー」)、アイドス・モントリオール(「デウスエクス」)が開発。世界中のゲーマーに向けて制作され、全ての人気キャラクターや「アベンジャーズ」シリーズの長年のファンを興奮させる名シーンも含まれる予定だ。
併せて公開された予告映像には、がれきの中、ボロボロになったアイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカらの武器が映し出され、「人はヒーローたちの時代を終わったと言う。でもわたしは真実を知っている。世界はいつだってヒーローを必要としている。再集結しなくては」という言葉で締めくくられている。「アベンジャーズ・プロジェクト」は完全オリジナルストーリー(詳細は来年発表)。マーベルは同作が、コミック、テレビ、映画と並んで、どのようにゲームをマーベルの世界を物語る上で重要な役割を果たす媒体にするつもりなのかを示す、完璧な例になると考えているという。(編集部・市川遥)