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『ドクター・ストレンジ』1位スタート!松坂桃李&菅田将暉『キセキ』は2位

映画週末興行成績

ベネさまがヒーローに挑戦! 『ドクター・ストレンジ』が3日間で興収5億円突破のヒットスタート!
ベネさまがヒーローに挑戦! 『ドクター・ストレンジ』が3日間で興収5億円突破のヒットスタート! - (C) 2017MARVEL

 土日2日間(1月28~29日)の全国映画動員ランキングを30日に興行通信社が発表し、海外ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたヒーローアクション『ドクター・ストレンジ』が動員23万7,722人、興行収入3億9,408万900円で初登場1位を飾った。

【写真】『ドクター・ストレンジ』フォトギャラリー

 次元を超越した、魔術バトルを迫力の映像で描き出した本作は、3D・4D・IMAX版など、プレミアムシアターでの鑑賞が人気。年齢層は10代から20代が中心、客層は女性、カップル、親子連れが数多く来場した。初日の27日金曜日を合わせた3日間の累計成績は動員31万3,354人、興収5億1,393万1,000円の大ヒットスタートとなっている。

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GReeeeNの名曲誕生秘話を描いた『キセキ』が2位。(C) 2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会

 覆面ボーカルグループGReeeeNの代表曲「キセキ」。この誰もが知る名曲誕生にまつわる物語を松坂桃李菅田将暉のダブル主演で描いた『キセキ -あの日のソビト-』が2位に初登場。動員18万2,044人、興収2億3,286万4,600円を記録した。メイン館となる丸の内TOEIや新宿バルト9をはじめ、多くの上映館で満員が続出。配給元の東映は「興収10億円超えは確実、最終的に15億円を期待できる」としている。

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『君の名は。』は238億円を突破! (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 先週、公開22週目で首位返り咲きを果たした『君の名は。』は2ランクダウンとなったもののベスト3圏内をキープ。累計動員1,835万1,883人、238億2,830万7,500円とジワジワ数字を積み上げている。

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 「家政婦のミタ」などで知られる脚本家・遊川和彦の初監督作『恋妻家宮本』が動員8万5,454人、興収1億460万9,100円をあげ初登場4位。客層の男女比は49対51で半々。年齢別では50代が48.3%、40代が18%、60代が12.3%と続いた。黒川博行の「疫病神」シリーズを佐々木蔵之介横山裕関ジャニ∞)で映画化した『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は動員8万4,000人、興収1億800万円で初登場5位を記録した。

 今週末は『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『虐殺器官』『咲 -Saki-』『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年1月28日~29日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『ドクター・ストレンジ』:1週目
2(初)『キセキ -あの日のソビト-』:1週目
3(1)『君の名は。』:23週目
4(初)『恋妻家宮本』:1週目
5(初)『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:1週目
6(3)『新宿スワンII』:2週目
7(2)『本能寺ホテル』:3週目
8(4)『沈黙-サイレンス-』:2週目
9(7)『この世界の片隅に』:12週目
10(初)『マグニフィセント・セブン』:1週目

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