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橋本環奈、高校卒業後の覚悟と決意

ぴょこんっ。
ぴょこんっ。 - 写真:高野広美

 映画『ハルチカ』で吹奏楽に打ち込む主人公チカを演じた橋本環奈が、この春に高校を卒業した後は進学せず、女優業1本でやっていくと決めた覚悟を語った。

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 橋本は、小学生のころから「女優になりたい」という夢を持っており、壁にぶち当たっても「やるかやらないかの二択しかない」ときっぱりと思う自他ともに認める男前な性格だ。

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 「やらなかったらそこで終わっちゃう。好きなことや続けたいと思うことはやるべきだと思っています。だから、自分の夢を追いかけるという一択でした」と進学せず、女優業に専念することに迷いはなかったと断言する。「応援して支えてくれた友達と離れるのは少し寂しいですが、みんながそれぞれの夢を追っているので、わたしも頑張らなきゃと思いました」と決意を新たにした。

 女優という仕事の魅力は、何かを伝えて誰かを幸せにできることだと感じているという橋本。「わたしも、誰かに勇気を与えられる存在になれたらいいなと思っています。そのためには、一つ一つのことをていねいにやって、次につなげていきたいですね」とこの先の目標を掲げた。

 キラキラした青春を描いた本作では、チカの幼馴染のハルタを演じた Sexy Zone の佐藤勝利とのダブル主演。橋本は佐藤を「自然なリーダーシップのある頼りになる方で、尊敬しています」と絶賛しているが、本人も「いい作品を作りたいという思いはみんな一緒なので、撮影現場が少しでも楽しくなるよう、常に盛り上げようと心掛けていました」としっかりと主演の自覚を持ち、女優としての覚悟と適性は十分。枠にとどまらない今後の活躍が期待できそうだ。(取材・文:早川あゆみ)

映画『ハルチカ』は全国公開中

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