『E.T.』美少女、3度目の離婚の悲しみで食人ゾンビドラマに打ち込む
スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『E.T.』の美少女子役として脚光を浴び、現在はプロデュース業などでも活躍している女優のドリュー・バリモアが、昨年夏に3度目の離婚のショックから立ち直るために取った方法は、自身が食人ゾンビを演じるドラマ「サンタクラリータ・ダイエット」(Netflix独占配信中)に打ち込みまくることだったという。
ドリューは昨年7月に、2012年に結婚した美術コンサルタントのウィル・コペルマンとの離婚を申請。2012年に第1子、2014年に第2子が生まれてからは家族第一と化していたドリューだけに、昨年8月に離婚が成立してからも、出演したトーク番組「エレンの部屋」で「最悪の悪夢のようだった」と語るなど、かなりショックを受けている様子を見せていた。
そんなドリューは、今月8日にアメリカ・ニューヨークで開催されたNetflixのイベント「There's Never Enough TV」のパネル、翌9日に同イベントに参加したマスコミ陣への取材に対応。実際母になってからは、プロデュース業などは続けていたものの、子育てのため映像作品への出演や参加は控えていたと話す。
「なぜなら、わたしは仕事をしたくなかった。それはわたしの人生プランじゃなかったの。家にいて、子育てをしていたかった」。しかし、彼女のエージェントからの猛プッシュを受け、ドリューは本作の脚本をチェックしたという。当時を振り返りドリューは、「『わたし、やるわ』って思った。本当に素晴らしくて、フレッシュな作品だったの。そしてわたしを生活から抜け出させて、楽しみや喜びを与えてくれて、笑わせてくれた。それと同時に感動的だった」と語る。
そして今作に仲間入りしたドリュー。撮影に打ち込みまくった彼女は、「昨年の夏過ごすのに安全な場所だった」「最高のタイミングだった」と表現していた。(編集部・井本早紀)