新作『ハロウィン』デヴィッド・ゴードン・グリーン監督でオリジナル回帰!
ハリウッドの人気シリーズ『ハロウィン』の続編が、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督のもとで本格的に始動していることがCinemablendによって明らかになった。
近年、同シリーズのリブート企画が持ち上がり、一時期、映画『グラインドハウス』のロブ・ゾンビが監督予定だったが、企画倒れに終わった。その後、ホラー映画の制作会社ブラムハウス・プロダクションズのもと、オリジナル映画で監督を務めたジョン・カーペンターが製作総指揮を担当し、『オキュラス/怨霊鏡』のマイク・フラナガンがメガホンを取るのではないかとうわさされたものの、製作までたどり着かなかった。だが数日前に、脚本家ダニー・マクブライドのCinemablendとのインタビューによって新情報が明らかにされた。
同サイトによると、『グランド・ジョー』のデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督に挑戦し、『アンダーワールド』シリーズのマクブライドとタッグを組んで続編を手掛けることになる。さらにマクブライドは同サイトに「(昨年、ジョン・カーペンター製作総指揮によって持ち上がった)企画は、リメイクではないんだ。(特徴的な殺人鬼ブギーマンこと)マイケル・マイヤーズのストーリーを基盤に続けていくことになる。われわれの手掛ける(ハロウィンの)神話は、主に(『ハロウィン』シリーズの)最初の2作品にフォーカスして、その設定から何が起きるかを描くことになる」と説明し、正真正銘のホラー映画としてかなり怖くなるだろうとも語っている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)