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「人気家族パートリッジ」のデヴィッド・キャシディ 認知症を告白

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ミュージシャン活動を辞めるというデヴィッド・キャシディ
ミュージシャン活動を辞めるというデヴィッド・キャシディ - David Livingston / Getty Images

 米テレビドラマ「人気家族パートリッジ」で知られる1970年代のアイドル、デヴィッド・キャシディが認知症を患っていることをPeopleとのインタビューで明かした。

デヴィッド・キャシディ【その他写真】

 デヴィッドによると、祖父も母も認知症だったという。「最後の方は、僕が部屋に入ると、母の頬を一筋の涙が落ちるのを見て、僕を認識している時がわかった。僕も将来そうなるんだろうかと恐ろしかったよ」とコメント。その思いを否定しようとしてきたが、頭のどこかでは避けられないことだともわかっていたという。

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 先週、カリフォルニア州アゴーラ・ヒルズで行ったライブでは、約50年も歌い続けてきた複数の歌の歌詞を思い出せなくなる事態が起きたため、今後はミュージシャン活動を辞め、健康と幸せでいることに集中して生きたいと言っている。

 トラブル続きのデヴィッドは2010年以降、酒気帯び運転で3回逮捕されている。3度目の逮捕から1か月後に妻に離婚を突き付けられ、2015年には自己破産を申請。その8か月後には当て逃げで起訴されている。

 デヴィッドが最後にテレビドラマに出演したのは2013年の「CSI:科学捜査班」のゲスト出演。映画では、今年5月に米公開予定の『フォーギヴン・ディス・ガンフォーハイアー(原題) / Forgiven This Gun4hire』にブラッキー・ウェイド役で出演している。(澤田理沙)

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