ディズニー実写版『アラジン』7月撮影スタート！アラジン＆ジャスミンを絶賛募集中
米ディズニーが、実写版『アラジン』の主人公アラジン＆ジャスミンの俳優を探し求めていると The Hollywood Reporter が報じた。撮影が今年7月に開始されるなどスケジュールも明らかになった。
「千夜一夜物語」を下敷きに、王女ジャスミンを救うために、3つの願いをかなえる魔人ジーニーが宿ったランプを手にする青年アラジンのアドベンチャーを描いたアニメ版『アラジン』（1992）。実写版では、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーが監督に決まっている。
そして突如、Twitterで「ディズニー実写版『アラジン』のアラジン＆ジャスミンを探しています」という募集が拡散され、そこには「キャラクターは中東系」「18～25歳であること」「歌えること」「ダンス経験歓迎」という条件や、撮影スケジュールなどが記載されていた。同サイトの取材によると、この求人は本当だそうで、ディズニーは今年4月にリハーサルを開始、7月から来年1月にかけてのおよそ6か月間を撮影期間に設定しているとのこと。
アニメ版は第65回アカデミー賞で作曲賞と主題歌賞を獲得しており、主題歌「ホール・ニュー・ワールド（新しい世界）」は映画史に残る名曲だ。以前から、本実写版もアニメ版のようにミュージカル要素の強い作品になるようだと伝えられていた。今回の募集条件に、歌えて踊れることがあったことからも、やはりミュージカル路線で進められているとみて問題なさそうだ。
『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』などティム・バートン監督作品を数多く手掛けてきたジョン・オーガストが脚本を担当し、『LEGO(R)ムービー』などのダン・リンがプロデュースする。（編集部・石神恵美子）