ジェニロペの刑事ドラマなど 新シーズン決定
ジェニファー・ロペス主演の刑事ドラマ「ブルックリン警察 -内部告発-」の第3シーズンと、コメディードラマ「シッツ・クリーク」の第4シーズンが決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
「ブルックリン警察 -内部告発-」はシングルマザーの刑事ハーリー・サントス(ジェニファー)と、強い絆で結ばれたブルックリンの刑事たちを描いたもの。レイ・リオッタが、治安を守るためには一線を越えることもいとわないマット・ウォズニアック警部補を演じ、部下の刑事たちもその教えに従っている。法を犯しているところをFBIに見つかったハーリーは、自分の仕事と娘を失わないため情報提供者となり、チームを内部から見張ることになるという作品。
第3シーズンは10エピソードが製作されるそう。多忙なジェニファーのスケジュールをおさえるために早めに更新されたようだ。ジェニファーは5月に米放送が始まるダンスコンペ番組「ワールド・オブ・ダンス(原題) / World of Dance」で製作総指揮と審査員を務めているほか、年末に生放送されるミュージカル「バイ・バイ・バーディー(原題) / Bye Bye Birdie」にも出演が決まっている。また、ラスベガスの定期公演もあるほか、スペイン語のアルバムもレコーディング中らしい。
ユージン・レヴィとダニエル・レヴィによるテレビドラマ「シッツ・クリーク」は、突然破産してしまったお金持ち一家を描いたコメディー。アメリカでは第3シーズンが放送中で、7日間のタイムシフトを合わせると前シーズンに比べ、視聴者数が20%増という人気だそうだ。米ケーブル局Popの社長ブラッド・シュワルツは、今のおかしな時代にピッタリの作品で、シーズンを追うごとに視聴者数や評価が高まっているとコメント。「第4シーズンはさらに高まるでしょう」と言っている。(澤田理沙)