ジェイク・ギレンホール、アナーキストとISISの戦いを映画化
映画『サウスポー』『ナイトクローラー』などの俳優ジェイク・ギレンホールが、アナーキストとイスラム過激派組織ISISとの戦いを描いた映画(タイトル未定)を製作することになった。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
本作は、Rolling Stone 誌に掲載されたセス・ハープの記事「The Anarchists Vs. ISIS」の映画化権をジェイクと彼のパートナー、リーヴァ・マーカーの制作会社ナインストーリーズとボールド・フィルムズが獲得した作品で、本格的に製作が始動している。
先月掲載された同記事は、ボランティア、社会主義者、のけ者たちなどの寄せ集めでできたアメリカのアナーキスト集団が、YPG(クルド人民防衛隊)と組んでISISとの戦いに加わったさまを記したもの。映画『デンジャラス・ラン』『チャイルド44 森に消えた子供たち』のダニエル・エスピノーサが監督し、今のところジェイクが主演を務める予定のようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)