『キングスマン』続編、初映像!わずか15秒に情報ぎっしり
映画『キングスマン』の続編『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題) / Kingsman: The Golden Circle』より15秒のティーザー映像が公開された。先日、米ラスベガスで開催されたシネマコンではすでにフッテージが公開されていたが、公式がインターネット上にアップしたのはこの映像が初めて。
映画『キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題)』15秒ティーザー映像
イギリスにあるスパイ組織「キングスマン」の一員である主人公エグジー役のタロン・エガートンも「みんな、ちょっとだけどこんな感じだよ。マシュー・ヴォーン監督からの贈り物だ」と同映像をTwitterにアップ。確かに短い映像ではあるが、すさまじい速さで場面が切り替わっていくため情報はぎっしり! タイトルにもなっている“ゴールデン・サークル”が肌に焼き付くシーンや「ブラックキャブ」でのチェイスシーン、ジュリアン・ムーアのポップな悪役ぶり(役名はポピー、アジトの名前はポピーランド)、「キングスマン」のアメリカ版といえる「ステイツマン」と書かれたウイスキーの数々、マイケル・ケインぽいけどマイケル・ケインじゃない人、『007』みたいな雪山でのアクションなどが次々と映し出される。
またEmpireによると、「キングスマン」と共闘することになる「ステイツマン」に所属するスパイたちの名前は、エージェント・シャンパン(ジェフ・ブリッジス)、エージェント・ウイスキー(ペドロ・パスカル)、エージェント・テキーラ(チャニング・テイタム)など。「ステイツマン」の本部はウイスキーの製造所を模した見た目であり、エージェントたちの名前もお酒から取ったものになっているようだ。
原作者のマーク・ミラーは、ヴォーン監督からTwitter上でのティーザー映像の評判を聞かれたと明かし、「みんな気に入ったと伝えておいたよ!」とツイートしている。9月29日全米公開。(編集部・市川遥)