『ロード・オブ・ザ・リング』俳優が降板 ルーズベルト役は「シガコ」シリーズ俳優に
19世紀末のニューヨークで起きた連続殺人を描いた新ドラマ「ザ・エイリアニスト(原題) / The Alienist」で、セオドア・ルーズベルトを演じるはずだった映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのショーン・アスティンが、スケジュールの都合で降板したとDeadlineなどが報じた。
ショーンはハンガリー、ブダペストでの「ザ・エイリアニスト(原題)」の撮影と、米ジョージア州での「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の撮影を掛け持ちしていたが、往復の連続が困難になったようだ。
代わりに「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」「シガコ・メッド」でショーン・ローマンを演じているブライアン・ジェラティが同役に抜てきされたとのこと。
同ドラマに登場するのは大統領になる前、ニューヨークの警察本部長だった時代のルーズベルト。頭が良く野心的だが、信念を持った改革主義者で、自分が指揮する警察の汚職を一掃することを固く決心しているという。ニューヨークにおける殺人事件には慣れてしまっている彼だが、連続殺人のターゲットが子供たちであることに激しい怒りを感じ、何としてでも犯人を捕まえようとする。
ダコタ・ファニング、ダニエル・ブリュール、ルーク・エヴァンスなどの出演が発表されている。(澤田理沙)