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蒼井優は悪魔?「家族」が奔放エピソードを暴露!

林家正蔵に悪魔っぷりを暴露された蒼井優
林家正蔵に悪魔っぷりを暴露された蒼井優

 女優の蒼井優が26日、都内で行われた映画『家族はつらいよ2』完成披露試写会に出席し、林家正蔵から悪魔っぷりを暴露された。この日は、橋爪功吉行和子西村雅彦夏川結衣妻夫木聡山田洋次監督も来場した。

【写真】続編でますます仲良しなキャスト陣

 林家は撮影中、山田監督から厳しい演技指導を受けたそうだが、「監督より怖いのが蒼井優さん」と明かすと、「悪魔に近いような……。人のNGを笑う、勝手に打ち上げ(妻夫木の結婚パーティー)の場所をわたしの家と決めてしまうなど、いろんなことがありました」と暴露した。

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 すると蒼井は「名前に優しいという字が入っている蒼井優です」と自己紹介すると、パーティーに関して「あれは橋爪さんが言ったんですよ。全部あの人が黒幕なんです」とリーク。ところが、橋爪は「言ってないよ!」と否定し、「あなた地獄に堕ちるよ」とピシャリ。そんな中でも、蒼井は「まぁ言い出しっぺは誰でもいいんですけど」とサラリといいのけると、パーティーで林家の家族や弟子に「いつもお世話になっています」とあいさつをされたことを振り返り、「わたしも『うちの正蔵が……』みたいな気分になって、続編をやると感覚が家族みたいになるんだ……」としみじみ。この日は「悪魔」呼ばわりされるも、本作を通じてキャスト陣との絆を感じられたことを嬉しがっていた。

 同作は、結婚50年を迎えた夫婦の熟年離婚騒動を描いた『家族はつらいよ』の続編。騒動から数年、今回は高齢者の危険運転を心配した家族が、周造(橋爪)の免許返上問題を話し合う家族会議を開くも、事態が思わぬ方向へ進んでいくさまをユーモラスに描き出す。

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「仲良し家族」な雰囲気のキャスト陣と監督

 妻夫木は自身演じる庄太について「緩衝材のような大人しい感じの役でしたが、(本作では)段々毒づいてきた」と説明しつつ、「それぞれの役も広がって面白味が増していると思います」とアピールする。山田監督は、昨年8月の猛暑の中での撮影を振り返り、「すごく大変で、僕はクランクアップまで持つんだろうかと不安でした」と体力面で心配があったことを吐露。しかし、現場の雰囲気は「親戚が集まったような幸せな感じ」だったそうで、「嬉しかったです」と喜び、「劇場を後にしたときに『あぁ今日は楽しかったな』という思いに包まれる映画であればいいな……と心から思っております」と気持ちを込めていた。(取材/錦怜那)

映画『家族はつらいよ2』は5月27日より全国公開

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